日本には資源が少ないため、どうしても海外からの輸入に頼る部分が多く、そのままでは輸入ばかりで赤字になってしまいます。
これから日本から輸出できる産業、製品として、技術関係は重要になってくるではないかと考えられます。
例えば、医療や物理の分野では大きな成果を上げているので、これから輸出できる製品や技術を開発することができるのではないでしょうか？
特に医療関係の技術に関しては、世界からも注目を浴びています。
そのため、これからの課題としては、これらの技術や知識をいかに製品に反映させることができるのかということになります。
現在では、介護ロボットなどの技術開発に力を入れている日本ですが、まだまだ研究者の数が不足しています。
ロボット工学としての研究者が少ないうえに、介護という業界の知識や経験がある研究者が不足しているので、あれこれと模索しながら進めなければいけないのが現状です。
これから海外でも介護ロボットの需要は増えると考えられますし、日本よりも規格が低い水準で設定されている国も少なくありません。
そのため、質の良い介護ロボットを開発することができれば、海外へ輸出することも可能になり、またその数が多くなれば、その利益によって新しい介護ロボットや新分野の開発に力を入れることができるようになります。
資源が少ない日本で、外貨を得ることができる可能性を追求することは、将来のためには必要です。
まだ一部でしか介護ロボットの将来性について考えられていませんが、今だからこそ新しい人材を育成し、積極的に取り組むことが大切なのかもしれません。
開発をしているメーカーは、もっと若い世代にアピールをして、介護ロボットの魅力を知ってもらうような努力が必要なのでははないでしょうか。